足の裏を感じる

頭で色々と悩み事を巡らせるなど、
何かを考えているときは
意識は大体、頭にあります。

私自身、
度々
あ、今頭に意識が上ってるなと
自覚することがあります。

そんなときは
ぼーっとしていて
心今にあらずという状態です。

そう言えば
「頭に血がのぼる」
という表現がありますね。
これも、実は
ぼーっとしている時の状態に
近いのではないかと思うのです。

今を見ていなくて、
冷静に判断できない状態。

そんな、ぼーっとちゃんから
抜け出すべく
最近気をつけていることは
足の裏を意識することです。

他にもいろんな方法があるかもしれないけど、
とっても簡単で
気軽に始められることなので
おススメです。

頭に意識がいってるなーと気付いたら
その意識を
足の裏に向けてみます。
そして、地面を感じてみる。

歩くときも、
踵から
指先まで順に動かし、

地面を踏んでいるのを
意識します。

こうするだけで、
今ここの景色が鮮明になる感覚があります。

さらに言うと
上半身の力が抜けて、  
リラックスした状態に近づくように
思います。

今を生きる状態になるには
意識は頭ではなく
足の裏に。

そう言えば、
中国の思想家、荘子が
「真人の息はこれを息するに踵をもってし、衆人はこれを息するに喉で呼吸する」
と言ってるのを読んだことあるな、
と思い出しました。

しばらく
足の裏に注目です。



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