理想的な親の立ち位置について
職場の先生同士で何気ない会話をしていた時の事です。
近頃の教育全般の話から、
何でもかんでも親が先回りして全て決めてしまうのはどうか
という話題になりました。
それでは、本当の意味で子供が自立して生きていくための力がつかないのではないかというわけです。
一方で、
全く目にもかけず、
放置状態もよろしくないわね
ということでも一致しました。
それでは
理想的な親の立ち位置とは
どんなものなのでしょうか。
ベテランの先生が
「そりゃあ、
子供の全てを把握した上で
見守るという立ち位置
ができたら
理想よね。」
と仰っていました。
私もそうだなぁと思いました。
干渉せず
放任せず
全てを分かった上で
見守る母。
かっこよすぎて
震えます(笑)
子供は
いざとなったら助けてもらえるという安心感と
信頼されているという
自由さを得て、
その子らしさを発揮しやすいだろうなと感じます。
親の立ち位置一つで、
子供の成長する環境は
ガラリと変わってしまうものです。
一方でベテランの先生が
理想よね、と仰ったのは
なかなか
そこに至るには難しいという
現実があるからでしょう。
理想を当たり前にするためには、
まず
親自身が
心と向き合わなくてはいけなくなります。
何故つい口がでちゃうのか
何故ついイライラしてしまうのか
何故つい全てを投げ出したくなるのか
それを一つ一つ紐解いて
クリアにしていけばいくほど
理想に近づいていくはずです。
なかなか手間のかかる作業です。
こんなんしてたら、子育て終わっちゃうよ、と思うかもしれません。
でも、心を紐解いていくことは、
親自身が楽になり、
本来の自分らしい生き方に
近づいていくということでもあります。
理想の子育てに近づきつつ、
理想の自分になっていく、
一石二鳥だわ
と思います。
いや、
三鳥四鳥にもなるかも。
その方法を学ぶ場所を
これから
作っていこうと
思っているところです。
どうぞお楽しみに(笑)
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