クローゼットと私

そうすべきタイミングというのはあるのかもしれません。
ここに二、三日、クローゼットの中身とひたすら向き合っています。

数日前、夫の母、つまり私の義理の母から、着られなくなったおしゃれ着を数点もらってきたことが始まりです。

喜んでもらってきたものの、すでにクローゼットの中身はいっぱいで、一体どうやって収納しようかと愕然としたのでした。

考えてみれば、衣替えの際に移し変えるのはいつも衣装ケースの中身だけで、
クローゼットの中は
言わば
いつもつるしっ放しの状態でした。
この空間を見直そうとする機会があまりなかったわけです。

クローゼットには、どちらかと言うと普段着よりもおしゃれ着の方が多く入っていました。
着る機会が少ないけれど
なんとなく気に入っている洋服たちです。

いつもはスカートなんて滅多にはかないのに、意外にたくさんのワンピースやスカートがあることに気がつきました。
本当に着るのかなと、
今回は全て着て、感覚を確かめてみました。 

すると、
20代の頃に買ったワンピースは、今の自分には明らかに合わない感じでした。
それに、
クリーニングして保管してあったはずなのに、シミができていたり、虫食いになっていたりするものまであって、ショックでした。
管理するって大変ですね。

数点を潔く処分し、必要なものは、もう一度クリーニングに出したりすると、義母からもらってきた服も程よくクローゼットに収まったのでした。

どんな洋服を着るかと言う事は、
どのような自己イメージを持っているかということにつながるのだそうです。

スカートやワンピースを色々持っているのにそれを生かしきれていない私は、多分、地味で目立たないように生きていたいと、潜在的に思っているのかもしれません(笑)

半面、
本当は女性らしい服装も好きなのかもしれないと言うところも見えたように思います。

こうした洋服たちも生かせるような毎日にしていきたいな、と思っています。






0コメント

  • 1000 / 1000