自分で考えてできるんですね

今日は幼児教室の日でした。
2歳児になると、登り棒というプログラムがあり、
お子さんが背の低い三脚のようなものの上まで登り、さらに、下まで降りられるように練習をしています。

途中で諦めて、ママに抱っこしてもらいたい子や、手を離してしまったり、上で座り込んでしまう子など色々ですが、大体のお子さんは、自分から何度もチャレンジします。
楽しい身体の動きなのでしょうか。

初めは手取り足取り教えていた、あるお子さんのママが、何度目かにそっと離れて見守っていました。

私もママと同じ距離で見守ってみました。

するとその子は、教わった通りではないにせよ、上まで登った後、うまく手を返して、体重を移動させ、見事一人で降りられました。
その様子を見ていたママが

「ちゃんと自分で考えてできるんですね!」と嬉しそうに言いました。

きっとこのママは、お子さんの自分でやりたいという気持ちをよく理解しているし、お子さんの力も信じているんだなと感じました。

私も
「自分で考えてできたという経験は、お子さんの自信になって、生きる力になりますね」と答えました。

帰りの時間、
同じママが、お子さんが靴下を自分で履くのをじっと待っている姿を目にしました。

私はこんなに待ってあげられただろうかと、我が身を振り返りました(笑)

子供の自分でやりたいという思い、大切に育んであげたいですね。



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