伝えるということ
尊敬するヨガの先生がおっしゃっていました。
「クライアントさんに本で読んだ知識を伝えても、届かない。みんな魂に響く言葉を求めている」と。
知識だけで何かを伝えようとしても、なかなか伝わった、という感じが得られないというのは、教室で日々実感していることです。
伝わるというのは、相手の心に響いているかどうかということ。
確かに知識をお伝えして、頭で理解してもらうことも大切です。
でも、それは表面的な気づきにすぎません。
もっと深い部分で納得してもらい、生かしてもらうには、相手の本質に触れる言葉が必要です。
最後はクライアントさん自身が、自分の内側で何かに気づくような言葉です。
それは多分、
本質的なところ、魂から出てきた言葉なのでしょう。
その言葉と出会うには、
どうしたら良いのかなぁと考えています。
まずは、リラックスして、自分の心をクリアな状態にしておくということなのかもしれません。
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