【ママになったあなたへ】カラダと向き合う
妊娠が分かって喜んだのもつかの間、
何とも言えない気持ち悪さに襲われ、
食べるのも、飲むのも、刺激的な匂いさえも避けたくなる
「悪阻」の時期って本当に大変ですね。
もちろん、この「悪阻」の表れは人それぞれ。
全くなかったという人もいれば、
逆に何かを口にしていないと気持ち悪くなるという人もいます。
マクドナルドのポテトフライが何が何でも食べたくて
仕事中に買いに走ったという友人もいました。
とにかく気持ちが悪くて辛かったのは私のケース。
一体いつ治るのだろうという不安や、
うんざりする気持ちでいっぱいだったことを覚えています。
早く元の暮らしを取り戻したいと
いつも思っていました。
きっと同じように
辛い気持ちでいるあなた、
どうぞ安心してください。
悪阻は病気ではありません。
妊娠中に起こる過程の一つとして受け入れましょう。
いつか必ず終わりがあります。
そしてこの時期は、
もしかしたら今まであまり気にしていなかった、
「体の声」に耳を澄ませる絶好のチャンスだと思うのです。
体に新しい命が宿ることは、
あなたの体にとってビッグイベントであり、
ものすごい変化を起こしている真っ最中。
そして、いつも小さくて遠慮がちだった体が、
大きな声で主張していると思いましょう。
この時期は、赤ちゃんのために
何かをしなくてはとか、
ということはありません。
頭を使って考えることを辞めて、
無理はせず、
なるべく自分の体の声を聞き、それに従うことを心がけてみましょう。
許す限り、眠い時は寝て、
休みたいときに休み、
食べられるものを
食べたいだけ食べましょう。
自分の体を感じ、労わる時間は、
お腹の赤ちゃんを感じ、
思いが深まる時間。
今のステップは、
そしてそれは、
この先のお産や、子育ての場面でも
とても役に立つ感覚です。
どうぞ今、このステップを
安心して迎えてくださいね。
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