一人一人をみつめる
一人一人、生まれ持った
資質や感性や能力や個性がある
当たり前だけれど、
もしかしたら
度々忘れてしまうことかもしれません。
昨日の夜のセッションのこと。
上の娘さんは
ご飯やパン、
甘いお菓子が大好きで
下の娘さんは
肉やチーズなど
ガッツリしたものが大好き。
同じように育てているのに
驚くほど、食べ物の好みが違うと
話題になりました。
食べ物の好みも
体質で変わると言うから
これも個性ですね。
そうした個性は
もちろん、
親とも別物で、
好き、嫌い、
良い、悪い、
できる、できない、
快感、不快感、
したい、したくない
と言う感覚的なこと、
自分の感覚を基準に
子どもに
当てはめようとしても、
むしろ当てはまらないことの方が
多いかもしれません。
無意識のうちに
色眼鏡をかけて
見てしまっていることにさえ
油断すると
気づかないかもしれません。
本当は
自分基準のジャッジじゃなくて
一人一人の個性や資質、能力などを
まずは丁寧に
理解しようとしていくあり方が
とっても大切だと思います。
その為には
少しだけ引いた位置から
子どもを眺めてみること。
新聞に顔を近づけすぎると
何も読めないのとおんなじで(笑)
心理的にあまりに近すぎると
その子の姿が見えにくいものです。
ちょっと離れたところから
子どもを眺めて理解しようとしたとき
ああ、だからこの反応なのねと
行動の原因が分かったり
解決方法が見つかったり、
感情的にならなくても
済むことがあります。
そうした在り方はきっと
全ての人間関係において
意識したいことだけど、
特に子育ては
その為のトレーニングに
最適な機会だと感じています。
ママも子どもと一緒に
ゆっくりと育っていこう。
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