子どもと過ごす時間
昨日は息子と、無農薬のミカンでマーマレードを作りました。
食べきれないほど沢山いただいたので、
保存が効くように加工することにしたのです。
50個ほどのみかんを皮と実に分け、
ザクザクと刻む作業は、とても根気のいるお仕事でした。
息子と二人、台所に立ちながら
ふと彼がまだ赤ちゃんだった頃のことを思い出しました。
とても小さかった頃は、お昼寝もたくさんしたし、
動ける範囲も狭くて、比較的のんびり過ごしていたけれど、
1歳ぐらいになり、歩き始めると
お昼寝の時間も短くなり、行動範囲も広がり、大変だったこと。
いつも気を張って見ていなくては行けないような状況になり、
「全く自分時間ないじゃん!!」と途方に暮れたこと。。。
そんなエピソードを息子に話して聞かせていました。
「でもさ、今では僕とママが過ごす時間はとても短いよね」
そう言われて、振り返れば、
いつの間にか、彼と過ごす時間はとても短くなっていました。
朝学校に行くまでの数時間、
帰ってきてから塾に行くまでの数時間
私が仕事で遅い時は、
塾に迎えに行ってから寝るまでの数時間
小学校五年生になった今、
平日一緒に顔を合わせているのは、 多分
4、5時間もないかもしれません。
そう思うと、乳幼児期の密着した時間は、
期間限定のとても貴重なひととき。
長い子育ての時間のうちの
ほんの数年の、あの時は、
子どもと「本当に向き合える時間」が
与えられていたのだと気付きました。
「自分時間、全然ない!」と途方に暮れているかつての私に、
「今はとても貴重な時だよ」と言ってあげたい(笑)
真っ只中にいる時は、いつも
それがどう言う状況なのか分かりづらくなるもの。
そして、後から、
あの状況には意味があったんだと気づくものかもしれません。
息子は10歳。
ご飯を作ったり、
お弁当を作ったり、まだまだ
手がかかることはあるのです。
けれども、
これから、ますます
大人の世界へ羽ばたいていくことになるのでしょう。
嬉しくもあり、
正直少し、さみしくもあり。
今というこの時を
丁寧に、優しく、大切に
過ごしていきたいと思っています。
食べきれないほど沢山いただいたので、
保存が効くように加工することにしたのです。
50個ほどのみかんを皮と実に分け、
ザクザクと刻む作業は、とても根気のいるお仕事でした。
息子と二人、台所に立ちながら
ふと彼がまだ赤ちゃんだった頃のことを思い出しました。
とても小さかった頃は、お昼寝もたくさんしたし、
動ける範囲も狭くて、比較的のんびり過ごしていたけれど、
1歳ぐらいになり、歩き始めると
お昼寝の時間も短くなり、行動範囲も広がり、大変だったこと。
いつも気を張って見ていなくては行けないような状況になり、
「全く自分時間ないじゃん!!」と途方に暮れたこと。。。
そんなエピソードを息子に話して聞かせていました。
「でもさ、今では僕とママが過ごす時間はとても短いよね」
そう言われて、振り返れば、
いつの間にか、彼と過ごす時間はとても短くなっていました。
朝学校に行くまでの数時間、
帰ってきてから塾に行くまでの数時間
私が仕事で遅い時は、
塾に迎えに行ってから寝るまでの数時間
小学校五年生になった今、
平日一緒に顔を合わせているのは、 多分
4、5時間もないかもしれません。
そう思うと、乳幼児期の密着した時間は、
期間限定のとても貴重なひととき。
長い子育ての時間のうちの
ほんの数年の、あの時は、
子どもと「本当に向き合える時間」が
与えられていたのだと気付きました。
「自分時間、全然ない!」と途方に暮れているかつての私に、
「今はとても貴重な時だよ」と言ってあげたい(笑)
真っ只中にいる時は、いつも
それがどう言う状況なのか分かりづらくなるもの。
そして、後から、
あの状況には意味があったんだと気づくものかもしれません。
息子は10歳。
ご飯を作ったり、
お弁当を作ったり、まだまだ
手がかかることはあるのです。
けれども、
これから、ますます
大人の世界へ羽ばたいていくことになるのでしょう。
嬉しくもあり、
正直少し、さみしくもあり。
今というこの時を
丁寧に、優しく、大切に
過ごしていきたいと思っています。
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