パンドラの箱
ついに、というか
やっと、というか。
年末の、目に見えない部分の掃除の影響でしょうか。
パンドラの箱を開けてしまいました。
それは
12年前の失恋の記憶(笑)
自分では暴れまわる感情をどうしようもできなくて、箱に詰め厳重に鍵をかけて、無かったようにしてしまったものでした。
全く見ないようにして、いつしか忘れたと思っていました。
ところが、
押さえつけた感情というものは、感じ切って解消しない限り、ずっと残っているものなのですね。
今回、身をもってそのことを知りました。
もしかして、ヒーリングを受けたことや、瞑想を続けたことにより、その感情の核となる、満たされなかった欲求を解消するタイミングだったのかもしれません。
ふとしたきっかけから、12年前の自分を思い出す出来事がありました。
初めはやめておこうと思ったけれど、気持ちに正直に、向き合うことにしました。
すると、出てくる出てくる(笑)
まるでパンドラの箱を開けたかのように、悲しみや絶望といった感情が溢れてきました。そんな嵐の中、今回は負けずに感情と向き合い、核となる部分を探してみました。
すると、ありました。
「もっと私を見て欲しかったのに」
という欲求の核みたいなものです。
その核をさらに感じていると、
私が2歳ぐらいの時、
生まれたばかりの妹が、母親に抱かれている映像が浮かびました。
私も母に近づきたいと思いましたが、
おばあちゃんに、赤ちゃんの邪魔をしちゃだめよ。と離されました。
母親の目線は赤ちゃんに注がれていました。
今となっては、母親が赤ちゃんにかかりきりなのは分かりますが、
子供の私には、これまで注がれていた母親の目線が違う方に向いているのですから、危機的状況だったのだと思います。
ああ、そうだよね。と
自分に言い聞かせ、
少しの涙が出て、核が緩んだ頃、
過去の失恋も癒されているのに気がつきました。
インナーチャイルドが癒されると、
それに付随する感情も解消されていくようです。
ここ一週間近く向き合ってきたパンドラの箱。
一悟術リーダーさんの助けもあり、
何とか乗り越えられた気がします。
インナーチャイルドと感情の関係について、知識だけでなく、まさに体験し実感した貴重なできごとでした。
思い出さずして、インナーチャイルドを40%も解消してくれるヒーリングってやっぱり、ありがたすぎると思いました(笑)
少しの疲れと、心の軽さが残っています。
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